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バリ島現地情報コラム・バリマニア  ウブドのラカレケでカルチャー体験
お友達がバリカルチャー体験何かないかなあ、ラカレケレストランであるみたいだけどどうかな、ということで参加してきました。
ラカレケレストランのバリカルチャー体験は、料金もお手頃75000ルピア!気軽にやれる金額です。
20-40万ルピアくらいするバリカルチャー体験のところも多い中、良心的設定。
・・ですがウブドならではのゆるい雰囲気で、内容的には料金に見合った感じかな!?

ラカレケレストランの敷地奥にて毎日12:00から15:00迄やっております。
いってみると、おじさんたちが座っておりました。いや、彼らが教えてくれるんでした。
エッグペインティング
ペーパーペインティング
ウッドカービング
コースター編み
バリニーズダンス
 など。
他に凧にペイントしている人もいたような。 好きなものを1カルチャー体験。

エッグペインティングは、卵の殻に絵が描いてあってそれに色を塗るというもの。
細かい作業で集中力が要りそうです。
完成品は箱に入れてもって帰れるらしいけど、 割れたら終わりの芸術品は小さな子供のいる我が家では無理なので興味あったけど選びませんでした。
日本へ持って帰るのも緊張しますね。

ウッドカービングは、立体木彫りと思いきや、平面の木彫りです。
学生の頃の図工の彫刻等の授業を思い出します。
下絵の線に沿って削るだけだけですが、木製金づちと彫刻刀が使いこなせそうになく却下。 でもこれこそが職人っぽくていいですね。
最後にニスを塗ると削ったところのラインがきれいに浮きで、味がでてよさそうです。

お友達が選択したロンタルのコースター編み
大体のお客さんはあまりじっくりやらないらしく、半完成品を最後のほう編んでいましたが、お友達はゼロから芯からやっておりました。 鉄の棒を差して通りやすいように穴をあけ、ロンタルを通していく・・と、要領がわかれば同じことの繰り返しで簡単らしいです。 棒を差す時に、教えてくれるイブも友達も押さえている指に当たって流血してましたので、集中しすぎないほうがいいのかも。お友達はこういうの好きなので教わって満足してましたよ!

私が体験したのはペーパーペインティング。ペーパーペインティングっていうと大それてますが、ぬりえです。

キャンバスで作画からするのかと想像しておりましたが、既にある絵に色を塗るもので、壁にかけてある見本らしき? 絵から、希望をいうとA4の紙にコピーしたものをファイルから出してきて、ハイこれ、と。
ガネーシャの絵があって、これにしたいといったらコピーした紙がないと。全然用意万全じゃないし(笑)
画用紙、厚紙とかじゃなくて、ぺらぺらのA4プリント用紙でした。画用紙だとコピーできないしそんなもんかと。

カラフルな絵の具全色用意ってのではなく、数色の基本色から混ぜ合わせて色を作ってくれます。で色を調合して筆を渡され、ここにはこの色をと指示してくれました。
私が塗っている間、他の箇所の色塗りも手伝ってくれます。(時短になり助かる) 携帯電話がかかってきて中断してる間も、塗っておいてくれ、さりげない陰影もつけておいてくれ、趣のある絵になってました。 さすが私だけだとこうはいかない。(って、他力本願な作品に。)
バックを黒に塗って、サインをして完成!後、ドライヤーで乾かしてくれてました。(A4プリント用紙なんで水彩画は紙がふやける。)封筒に入れてお持ち帰り。
家に帰って、ちょうどよい額があったのではめて飾ってみました。どうでしょう?なんだかいい感じにみえませんか。 花と鳥、花と蝶とかシンプルな絵もあるので、時間がない方やお子さんにもよいかと思います。


コーヒー、紅茶、バリケーキも自由にいただけまして、完成後のいっぷくにのんびりくつろげます。
氷も用意されててアイスコーヒーに。バリコピじゃなったので2杯飲んじゃいました。
今回12時過ぎから参加しまして、最初は私たちだけでしたが、そのうち、中国人十数人がやってきて、ぺちゃくちゃしゃべりながら細かいところの色塗り集中しているところ、うるさくて気が散っておりましたが、 彼らは20-30分くらい体験して、いなくなっておりました。団体行動だと時間が限られるのでさらっとやっての移動になっちゃうんでしょうか。 なので、色塗りだけ、とかコースター半分以上できてるところをちょっとやってみるだけとか簡単にしているのでしょう。
時間があるならじっくり最初から、やりたい下絵を持っていくとよいですね。
クラフトのスタッフ(おじさん)達は、仕事は昼間のこれだけではなく、夜は舞踊要員らしく、教えてもらったおじさん、後ろ髪が長かったのはハノマンの猿役をしているからだそうで納得。。 皆さん舞踊やら伝統芸術やらいろいろできて器用ですね。
ラカレケは食事もおいしいし、まったりくつろげるレストランなので食事がてらのぞいてみるのもよいでしょう。

ラカレケ Laka Leke
Nyuh Kuning, Ubud  電話 0391-977565  www.lakaleke.com

第87話 2014/5/29