バリ島ツアーの現地旅行会社いろはバリツアー

バリ島は、どんなところ!? バリ島インフォメーション

州名
インドネシア共和国 バリ州
人口
約436.2万人(2019年度統計)
州都
デンパサール
面積
約5632Km2
東京都の約2.5倍(2194Km2)
電話
インドネシアの国番号 62 (日本は 81)
最高標高
アグン山の3142m
宗教
バリヒンドゥー教が約90%、
他イスラム教、キリスト教、仏教など
公用語
インドネシア語
バリ島内ではバリ人同士はバリ語で会話
通貨
ルピア(Rupiah)
1000円で11万5000ルピア程(2022年2月現在)
時差
-1時間 (日本12時は、バリ11時)
ジャワ島は、-2時間
気候
熱帯性気候
年間平均気温 約28℃、平均湿度 約78%
4~10月乾季、11~3月雨季
雨季は、1日中雨が降る訳ではなく、実際には長くても2~ 3時間のスコールが殆ど
電圧
220V (日本は100V)
日本製の電化製品は変圧器が必要
コンセント差込口は、丸ピン2本式
(接続器が必要、またはホテルで貸出しあり)

到着空港での注意

バリ慣れてない方は、空港ポーターを利用しないで下さい。

往路空港にて入国審査をすませ、ターンテーブルにてスーツケースを受け取る時、 ターンテーブルそばに空港のポーターがたくさんいます。(制服の胸の所に「PORTER」と書いてあります)
ポーターは強引にお客様の荷物を取り、運ぼうとしますので、不要の場合は必ず「No Thank You !」や「Tidak Usah.Terima Kasih !(ティダ・ウサー。テリマカシー)」(ノーサンキュの意味)と言って下さい。きっぱり断ればポーターもあきらめます。
もしたくさん荷物があって運んでもらう場合は、1~2万ルピア程のチップでよいでしょう。
ポーターは、強引に荷物を持ち、ルピアを持ってないというと、両替場所迄ついてきて高い金額を請求したり、日本円で千円を要求してきたり(高すぎる!)と特にバリ島初めてのお客様は狙われます。
弊社ガイドがお客様を守れないエリアですので、バリ島到着時から嫌な思いをしないためにも、是非、空港出口までの近距離間を各自荷物を運ばれることをお勧めいたします。 悪名高い空港ポーターをかわし進むと、出口に弊社ガイドがお迎えしております。(アルナブアナにてホテル手配の場合)
バリ島での出入国手続き詳細はこちらへ

飲み水、体調管理について

インドネシアの生水は、飲料水として飲むことが出来ません。

必ずミネラルウォーターをお飲み下さい。ほとんどのホテルのお部屋に常備されています。
又、お店にて2500-4500ルピア程で購入できます。
ワルンや地元の人が多いレストラン等では、水道水を煮沸させてから氷を作る場合もあるので、お腹が弱い方は氷入りの飲み物は避けられた方が無難です。
旅行者に多いケースで、下痢などの症状は、(「バリっ腹」と呼ばれる)環境が変わるとなりやすいのですが、
日本で食べ慣れない香辛料、フルーツ又は辛い料理などの刺激物からくる場合が大半です。
「疲れたな」「体調がすぐれない」と感じられましたら、体をゆっくり休められますことをお勧めいたします。

お客様で体調を崩されることが多い原因:
  • 南国フルーツの食べ過ぎ(特にパパイヤ) 朝食ビュッフェでフルーツをたくさん食べたり。
  • 普段食べない香辛料を使った料理(特に日本から疲れた体で来られた初日や、終日外出で疲れた時に多い。)
  • バリ島に到着し、テンション上がりすぎ(特にお子様)
  • 日本とバリ島の気候変化に順応できず(特に秋冬のご旅行時)
  • 水分補給不足(日中はミネラルウォーターを常に持参されてください)
  • クーラーの効かせ過ぎ(寝る時は注意を)

一般的にバリの薬屋(Apotik)で売られているものは、日本の薬に比べ強めなので内服薬は注意が必要です。
薬(特に胃腸薬、下痢止め薬)は、日本から持ってくるようにして下さい。
但し現地では日本の薬に効き目を感じないこともあるようなので、その場合は我慢せず病院に行ってください。
貴重なご滞在時間を無駄にしない為にも早めの検診をお勧めいたします。

服装ついて

基本的に服装はそれほど気を使わなくても大丈夫です。

南国バリ島では、年中、Tシャツ、短パン、サンダルなどの格好で大丈夫です。
雨季・乾季に関わらず、日中は日差しがきついので、帽子、サングラスの着用をお勧めします。
ただし、ウブドなどの内陸部では、夜、朝方肌寒く感じることもあり、ブドゥグル、キンタマーニ、ベサキ寺院観光時は、是非一枚、薄手のカーディガンや長袖シャツを持っていくとベターです。
また、基本的にラフな格好でよいですが、高級リゾートのレストランでディナーを楽しむ時には周りの雰囲気も考え、襟付きシャツ、ワンピース、スカートなどのリゾートカジュアルがよいでしょう。
街歩きや観光には、でこぼこした道路や、石畳の箇所も多いので、ヒールのサンダルはお勧めしません。(疲れる以上にヒールがめちゃ傷みます!)

SHOP営業ついて

観光産業で成り立っている島。ニュピ以外はほぼお店は開いています。

観光客対象としているショップやレストランは、ニュピ以外、毎日営業するお店がほとんど。
ガルンガンはバリ人が店番のお店は閉めるところもあったりするので注意ですが、南部エリアは大体開いています。
ウブドはガルンガン前後2、3日お店が休みが多いです。
年末年始はバリヒンドゥー教の現地の人たちにとっては普段の休日のようなもの。基本、お正月も平常通り営業しています。
年始、ニュピ、ガルンガン&クニンガン、中国正月、イドゥルフィトゥリが重なるご旅行は気になるお店の営業をチェックください。

お湯について

バスタイムは続けてより、時間をあけての使用がベター

お湯を何時間も流し続けられる日本とは違い、バリのヴィラのバスルームで、シャワーして、バスタブにお湯を溜める、を連続2回以上すると途中でお湯が出なくなるということも。 また一斉に近くのお部屋でお湯を使い出すと、お湯が出にくかったり。。・・・この場合、お湯が出なくなるのが普通だと思ってください。
ヴィラの給湯タンクにお湯がなくなったことが原因で、そういう時は、30分、1時間と時間をおいてから(タンクにお湯が溜まるのを待って)ご利用されてみてください。
それでもダメな場合は、機械の故障も考えられますので、ホテルスタッフに報告、エンジニアに見てもらってください。その間、空室やスパのバスルームを使わせてもらえると思います。
タンクの大きさにより許容量が違ったり、タンクにお湯が溜まってから出るタイプと、溜めながらもお湯を出せるタイプとあるようです。
日本人は疲れを取る、身体を温めるために温シャワーをしますが、こちらは南国、クールダウンに水シャワー。
バスタブにつかる習慣のないインドネシア人からすると、日本人好みの熱いお湯加減がわからないように思います。
お湯が出ないのでみてほしいとお願いしても、充分お湯がでるし大丈夫、とされ、日本人からするとぬるいお湯しかでない、熱湯でない。ということもあります。
ちなみに、水が貴重な国のヨーロピアンもバスタイムに時間を使わないので、お湯のクレームは日本人がダントツのようです。

USドル紙幣使用の注意

USドルをお持ちの場合、2000年以降のきれいなお札をもってバリ島にお越し下さい。

バリ島では、USドル紙幣の取り扱いに厳しいのでご注意ください。

  • しわくちゃの紙幣
  • 落書きのある紙幣(ペンで試し書きしてあるようなものも)
  • 端が破れている紙幣
  • 2000年紙幣によくみられる年号の前に「CB」「CD」という番号の紙幣(偽札がよく出回ったので)
  • 古い年代の紙幣(1998年以前のもの)

は、両替不可、受け取ってもらえません。
ホテル、お店によって受け取り基準が違っていますので、2000年以降のきれいなお札をお持ちになられることをお勧めいたします。
よって、弊社にてもこういった紙幣をお客様よりお受け取り致しましても流通が困難な為、お断りさせて頂きます。 何卒ご協力お願い致します。
ただ、ドル建てでの料金設定も多いですが、2015年7月より現在、インドネシアではドル決済が禁じられていますので、現地でのお支払いには日本からは日本円をご用意いただき、現地で両替されれば事足ります。

両替ついて

どの両替所でも、両替したお金は自分の手で数えましょう。

バリのリゾートエリアなら、街中の両替商、銀行、ホテルにて日本円の両替ができます。

  • トラベラーズチェック(T/C)は使えるところがかなり限られ使い勝手は悪いので、避けられてください。
  • 空港の両替所はやはりレートが悪いです。
  • 町の両替商が一番レートが良いですが、場所によりレートが異なるので、万単位の両替は何軒か比較しながら両替してみてください。
  • まとまった金額の場合は、若干レート交渉ができるので試してみてください。
  • 土日、祝日や、平日でも15時以降や、夕方以降の両替はその日のレートから若干悪くなる傾向があります。
  • 1日3回位レートが変わっているようです。(朝から昼前、昼から15時頃、夕方以降) 個人的には昼前から15時が1日でレートがよい気がします。
  • US$100紙幣以外の紙幣(US$50、20、10、5、1紙幣)は、US$100紙幣よりレートが若干悪くなります。
  • 町の両替商は、お金をごまかす両替商も多いので両替したお金は相手の目の前で、自分の手で再度数えて確認してください。
  • 特にみやげ物屋を兼業しているような所では、やけにレートがいい看板もありますが、ほぼトラブルになりがちなので両替しないで下さい。
  • まずは、バリ到着時空港にて初日必要分の両替を。後は、ホテル・両替専門のお店で両替されるとよいでしょう。
    トラブル例の1部をご紹介致します。
    例1:トランプマジックのように机の上でお札を数えて、数えながらお札を手前に落としている。
    例2:電卓のタイピングでごまかす。
    例3:やけにレートが良いので両替すると、コミッションを取られる。
    例4:きりの悪いレートにしておき、後いくら(ルピア)足せばきりよく両替できると言って、0桁多い追加金を要求する。
  • 「セントラルクタ」「MPB」「BMC」という両替所が比較的レートがよく、かつ安心です。
    これら政府公認両替所マークのある両替所はレートが同一、横並びなことが多いです。
    信頼のおける両替所ですが、それでも悪気なく間違うこともあるので、受け取るときは自分の手で再度数えて確認して下さい。
  • レストランやお店にてクレジットカードの使用には、3%程のカード手数料がかかるところがほとんどですので注意ください。 カード手数料がとられなかった場合、為替換算で3%程プラスされていたりするかもしれません。

チップついて

感謝の気持ちにチップを渡すのがスマートです。

バリにはもともとチップの習慣はありませんでしたが、現在は欧米人等の来訪によりチップが一般化しています。
少なすぎるとバカにされてるともとられることもあるのでいくら渡すか難しいところです。
渡す時は、お札を小さく畳んで握りこぶしで、さりげなく渡すとよいでしょう。(賄賂を渡すみたいな動作ですが。)
ホテルのベルボーイへのチップ、枕銭は1万ルピアが目安。
スパのテラピストで1~5万ルピア程?(高級感や施術時間にもよりますが、支払額の10%位の目安、max5万ルピアが個人的な感覚です)
アクティビティ、ドライバー、ツアーガイドは5万ルピア~が目安。
細かいお金がなかった場合は、ない旨をいい、気持ちを伝えるか、後日まとめて渡せばよいでしょう。
何か追加の用事、特別なことをお願いした場合に、感謝のチップをあげてください。
ゴルフのキャディさんへのチップは必須で15万ルピア~になります。
レストランでは、サービス料が含まれているのでチップなしで大丈夫です。

支払いについてのローカル習慣

200、100ルピア硬貨の使い道は。。
  • 市場やワルンで10万ルピアを差し出すと嫌がられるので、事前にお金を崩しておくのがベストです。
  • ワルンでの買い物について、小銭(200、100ルピア)での支払いは受け取ってくれません。500ルピア硬貨はギリOKです。
  • スーパー、コンビニでの小銭払いはアリです。勝手に端数処理されてたり、お釣りを飴で渡されることもあります。
  • 飲食店での支払い1000ルピア以下の分は繰り上げて考え、数千ルピアのお釣りは受け取らず、チップ扱いでよいでしょう。
200、100ルピア硬貨は日本円で2円、1円以下なので、インドネシアでも使い勝手が悪いですね。