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バリ島現地情報コラム・バリマニア  日本食品スーパーのパパイヤ ついにバリ島に進出!
日本食品スーパー・パパイヤ ~バリ在住日本人、長期滞在の日本人に朗報~
在住日本人にとって待望の日本食品スーパーが遂にバリ島にも2005年9月25日オープン致しました! オープン前から日本人の間では話題になっており既に有名です。
「パパイヤ」はジャカルタ、スラバヤでは既におなじみの日本食品スーパー。
場所は、バイパスのシンパンシウルロータリー(DFSの角の所)からサンセットロード約800メートル進んだところを向かって左折すると見えてきますので、南部エリアのリゾートからはすぐです。 日本食が恋しくなった観光客の方は是非タクシーを飛ばして行ってみて下さい。
レギャン通りからだとイマンボンジョール通りを横切り、バリベーカリーを越え進んでいくと、右の写真の看板が見えてきます。
営業時間 9:00-22:00、駐車場も48台完備ということですので、郊外型スーパーといった感じでしょうか。 早速、長期在住の私も心を躍らせてオープン初日に行ってまいりました。
以前からビンタンマーケット、ぺピートにも日本食材は売っていましたが、ここは完璧に日本のスーパーマーケットが再現されています。 完全に日本人のための日本のスーパーです。
入り口早々「いらっしゃいませ!」と日本人スタッフが声をかけてきてくれました(懐かしい~、この感じ♪)
青果、精肉、鮮魚&水産加工品、惣菜、デイリーフード、日本食材と店内を色々物色していると何だかとても懐かしい気持ちになってしまいました。 お菓子好きの私としては、「今日本ではこんなお菓子が発売されているのか~」と参考にもなります。
日本のスーパーでもお決まりの「ポイントカード会員」にもちゃっかり入会してしまいました。 Rp10000(約120円)を払ってお店のカード会員になり、1000ルピアごとの買い物に10ポイントGET!というお馴染みのシステム。当然ダブルポイントデーもあるようです(笑)
日本食品スーパー・パパイヤ
入り口はガラス張り
日本食品スーパー・パパイヤ
日本式スーパーいえども、精算はルピアです!
日本食品スーパー・パパイヤ
日本の薬も豊富に揃っていて安心です!
日本食品スーパー・パパイヤ バリ島で「特売品」と書いたものがみれるなんて!ちょっと感動ものです。
店内は日本語表示がたくさんあり、私たち日本人には(特に特価品は)すぐに目に入りやすいように思います。
日本の調味料などは、やはり日本で買うより倍以上の値段ですので、躊躇してしまいますが、日本のジャンクフードコーナーなどを見ていると、湯煎だけで色々なメニューが楽しめる日本って便利なんだなーと改めて思います。 ちょっとドリアが食べたいわという時に、非常食にと活躍大です。 またバリのスーパーでは見られない惣菜、お肉、イカなど試食ができるのも日本式スーパーならではです。
日本食品スーパー・パパイヤ スーパーには必須、併設してパン屋さん「KOMUGI」がありました。
スーパー近くにある輸入食材店「パリデリ」のベーカリーの約倍近い料金設定でしたが(でも1つ100円以下)、日本人好みのパン、デザートが並んでおりました。 食べてみましたが作りたてで美味しく、日本人の口に合います。奥ではテーブル席が数席ありますので、ここでパンを買ってすぐ食べることも出来ます。
このあたり「バリデリ」「バリベーカリー」と今後美味しいベーカリーの競合エリアとなりそうです。 在住日本人がますます増えてきているので日本式スーパーのニーズができたのでしょう。 ますます日本人にとって便利に生活しやすくなるバリ島。若者よりも定年退職後にロングステイされている日本人老夫婦のにぴったりなスーパーのように思います。
まだスーパー内のテナントがオープンしていませんでしたので、今後が楽しみです。
ジャカルタ店には、ダイソー(100円ショップ)が入店しているようです。 物価の安いインドネシアで日本人向けにどんなテナントが入るのか皆さんで注目していきましょう。

店内は9割以上がほぼ日本人客でした。 現地人を見かけても必ず同行者が日本人という組み合わせ。やはり現地人の買い物先にはなりそうにありません。
なので、知り合いの日本人に会う確率も高くなってしまうのが人によっては難かもしれません。
※日本でもスーパーで買い物かごを持っている時に、ご近所さんに会うのと、普通の街中で会うのとはまた違いますよね(笑) ともかく少し位高くとも、パパイヤを末永く応援していきたいと思います。

第26話 2005/9/27