「神々の島・BALI」というだけあって、時には、バリ島には色々な不思議な出来事、日本人にとっては信じがたい事が起こります。
バリ人から色々エピソードを聞きますが、そのひとつ「トゥユル・Tuyul」という存在について、今回話をしてみます。
バリ人なら誰もがトゥユルの存在を信じていますが、日本人が聞くと笑い飛ばしてしまうでしょう。
私も初めて聞いたときは、相手のバリ人が真剣な趣で話すので、ニヤリと疑い笑いをしながら聞いていました。
が、今回実際、私の身にも起こったので今は信じています。
以前にバリ人から聞いた事がある話では・・・
「トゥユル」とは、指程のこびと(この説が有力か)や幼稚園児くらいの子供にに例えられています。(色んな姿や大きさに変化できる) そしてトゥユルを持っている(飼っている)ボスの為に、他人の財布や金庫から少しずつお金を盗むのです。
盗んだお金は、トゥユルからボスの手に入る仕組みです。だからボスは仕事もしない、ろくでもない者でしょう。
トゥユルの仕事は、お金をあるだけ全額盗むのではなく、下手すると勘違いかなと思うくらいの金額を、何回も盗みに来るのが特徴です。
特にパサール(市場)に多く飛び回っているとも言われていて、いろいろなお店から少額のお金をかき集め周ってボスに渡すそうです。お金持ちの人には、被害を受けたことがある人も多いとか。
トゥユルを持つには、バリアン(日本でいう祈祷師)にお願いするそうです。
だからバリアンには、いいバリアン、悪いバリアンがいます。(ブラックマジックをかけるバリアンには注意ですね。) ただ、お願いした引き換えに自分の最愛の人(自分の子供等)の命がなくなるともいわれています。
(追記:2007年2月16日)
やっぱりこの話が一般的のようです。先日も現地のテレビで、「トゥユルを手に入れた結果」というタイトルのドラマが放送されていました。内容は、上記の通りで改めて納得。
そのドラマでは、父親が外でトゥユルを見つけて持ち帰り、お金持ちになる。でも子供3人が事故、原因不明の病気などで次々に死んでしまう。 ついにトゥユルを捨てに行ったけれど、トゥユルに夫婦ともにのろい殺されてジ・エンドという簡単な話でした。 トゥユル役の人は、髪の毛のないパンツ一丁の小さな人間がやっていました。毎日のお祈りをしないような人間(怠け者)がトゥユルを飼うということをいっていました。 ってか、なんちゅうドラマだ。。(追記ここまで)
私のトゥユル被害はこうです。
仕事柄、常にUSドルキャッシュを自分の部屋に置いているのですが、いつものように残高チェックをすると、100ドル札3枚足りません。
・同居している身内同然のローカル家族が、部屋に入ってお金を盗むこともありえません。
・人の出入りの多い家ですが、来客が部屋に入ってくることはありえません。
・部屋に入ってすぐに分かるような場所に保管していません。
・外出する時は、その財布を持ち歩くので、落とすとしたら全額でしょう!?
???となりましたが、その当時の出入金記録から、きっとホテルの支払いの際、新札100ドル札がぴったり2枚引っ付いたまま3枚支払ってしまい、 私もホテル側も気づかなかったのだろう。
と、事が大きくならない為にも(実際これもありえない)そう思うことにしました。
そうすること約1ヵ月後のある日、残高チェックをすると、また100ドル札3枚足りません。 前回と同じ生活環境だし、なぜにいつも他紙幣ではなく、100ドル札3枚なのかと疑問も残ります。
そうして、周りの人達と行き着いた結論が「トゥユル」の仕業ではないかということに。
知人にもこの話をすると、やはりこの結論に達してしまいます。皆存在を信じているから。
そして、財布の中に”かみそりと鏡”を入れておいたらいいとアドバイスをくれました。
その後、知人の高貴な僧侶(ジェログデ)に、これは トゥユルの仕業なのかと相談してみました。
ちなみに、彼も以前トゥユルの被害にあった経験があるそうです。
彼曰く、私の住んでいる所が、T字路の突き当たりなので、そういう場所には悪霊やトゥユルがいる場合が多いと、怖いことを言いだします。 なくなったお金は戻ってこないけれど、今後トゥユルがお金を盗めないよう、プロテクトをしなければいけない。お守りを作ってあげよう。 と、助けてくれることになりました。
そうすること数十日後(次の満月まで待った)、彼の家に行き、布で包まれた守りを2つもらいました。
このお守りの後ろに普段つけている香水をふりかけ、一つは財布の中に、もう一つは財布をしまっている所において置くようにとのこと。
そして満月の日になると、お守りを財布からだし、チャナン(お供え物)を添えてお祈りをし、香水をふりかけて元にしまうという作業をしなければいけないそうです。
こうしてそれ以降私は、「満月はいつか」ということを意識する生活習慣がつき、今のところ特に問題なく過ごせるようになりました。お守りのおかげなのでしょうか。皆さんはこの話信じますか?
トゥユルなのかはわかりませんが、実際この家のリビングでは、小さな子供(幼稚園児くらい)霊が4人いるようです。 霊感のある人、来客の何人も、子供たちがリビングで走り回っている姿をみているのです。(私には全く見えません)。 別に怖くなく、来客なんかは、ああ、親戚の子供が遊んでるのかなと思っていたそうな。そして髪の毛がないパンツ一丁のいでたちだそうです。
バリ島に住んでいると、神様や霊のいたずら、邪悪な魔力の存在を信じてしまいます。
存在を信じている人たちの集まりの島だからパワーが集まるのでしょうか。
だからバリ島では、マジックをかけられないために、皆自慢話をすることに慎重になるし、他人からの嫉妬には十分注意しています。 このような不思議話は色々あるので、興味があればまた。
バリ人なら誰もがトゥユルの存在を信じていますが、日本人が聞くと笑い飛ばしてしまうでしょう。
私も初めて聞いたときは、相手のバリ人が真剣な趣で話すので、ニヤリと疑い笑いをしながら聞いていました。
が、今回実際、私の身にも起こったので今は信じています。
以前にバリ人から聞いた事がある話では・・・
「トゥユル」とは、指程のこびと(この説が有力か)や幼稚園児くらいの子供にに例えられています。(色んな姿や大きさに変化できる) そしてトゥユルを持っている(飼っている)ボスの為に、他人の財布や金庫から少しずつお金を盗むのです。
盗んだお金は、トゥユルからボスの手に入る仕組みです。だからボスは仕事もしない、ろくでもない者でしょう。
トゥユルの仕事は、お金をあるだけ全額盗むのではなく、下手すると勘違いかなと思うくらいの金額を、何回も盗みに来るのが特徴です。
特にパサール(市場)に多く飛び回っているとも言われていて、いろいろなお店から少額のお金をかき集め周ってボスに渡すそうです。お金持ちの人には、被害を受けたことがある人も多いとか。
トゥユルを持つには、バリアン(日本でいう祈祷師)にお願いするそうです。
だからバリアンには、いいバリアン、悪いバリアンがいます。(ブラックマジックをかけるバリアンには注意ですね。) ただ、お願いした引き換えに自分の最愛の人(自分の子供等)の命がなくなるともいわれています。
(追記:2007年2月16日)
やっぱりこの話が一般的のようです。先日も現地のテレビで、「トゥユルを手に入れた結果」というタイトルのドラマが放送されていました。内容は、上記の通りで改めて納得。
そのドラマでは、父親が外でトゥユルを見つけて持ち帰り、お金持ちになる。でも子供3人が事故、原因不明の病気などで次々に死んでしまう。 ついにトゥユルを捨てに行ったけれど、トゥユルに夫婦ともにのろい殺されてジ・エンドという簡単な話でした。 トゥユル役の人は、髪の毛のないパンツ一丁の小さな人間がやっていました。毎日のお祈りをしないような人間(怠け者)がトゥユルを飼うということをいっていました。 ってか、なんちゅうドラマだ。。(追記ここまで)
私のトゥユル被害はこうです。
仕事柄、常にUSドルキャッシュを自分の部屋に置いているのですが、いつものように残高チェックをすると、100ドル札3枚足りません。
・同居している身内同然のローカル家族が、部屋に入ってお金を盗むこともありえません。
・人の出入りの多い家ですが、来客が部屋に入ってくることはありえません。
・部屋に入ってすぐに分かるような場所に保管していません。
・外出する時は、その財布を持ち歩くので、落とすとしたら全額でしょう!?
???となりましたが、その当時の出入金記録から、きっとホテルの支払いの際、新札100ドル札がぴったり2枚引っ付いたまま3枚支払ってしまい、 私もホテル側も気づかなかったのだろう。
と、事が大きくならない為にも(実際これもありえない)そう思うことにしました。
そうすること約1ヵ月後のある日、残高チェックをすると、また100ドル札3枚足りません。 前回と同じ生活環境だし、なぜにいつも他紙幣ではなく、100ドル札3枚なのかと疑問も残ります。
そうして、周りの人達と行き着いた結論が「トゥユル」の仕業ではないかということに。
知人にもこの話をすると、やはりこの結論に達してしまいます。皆存在を信じているから。
そして、財布の中に”かみそりと鏡”を入れておいたらいいとアドバイスをくれました。
その後、知人の高貴な僧侶(ジェログデ)に、これは トゥユルの仕業なのかと相談してみました。
ちなみに、彼も以前トゥユルの被害にあった経験があるそうです。
彼曰く、私の住んでいる所が、T字路の突き当たりなので、そういう場所には悪霊やトゥユルがいる場合が多いと、怖いことを言いだします。 なくなったお金は戻ってこないけれど、今後トゥユルがお金を盗めないよう、プロテクトをしなければいけない。お守りを作ってあげよう。 と、助けてくれることになりました。
そうすること数十日後(次の満月まで待った)、彼の家に行き、布で包まれた守りを2つもらいました。
このお守りの後ろに普段つけている香水をふりかけ、一つは財布の中に、もう一つは財布をしまっている所において置くようにとのこと。
そして満月の日になると、お守りを財布からだし、チャナン(お供え物)を添えてお祈りをし、香水をふりかけて元にしまうという作業をしなければいけないそうです。
こうしてそれ以降私は、「満月はいつか」ということを意識する生活習慣がつき、今のところ特に問題なく過ごせるようになりました。お守りのおかげなのでしょうか。皆さんはこの話信じますか?
トゥユルなのかはわかりませんが、実際この家のリビングでは、小さな子供(幼稚園児くらい)霊が4人いるようです。 霊感のある人、来客の何人も、子供たちがリビングで走り回っている姿をみているのです。(私には全く見えません)。 別に怖くなく、来客なんかは、ああ、親戚の子供が遊んでるのかなと思っていたそうな。そして髪の毛がないパンツ一丁のいでたちだそうです。
バリ島に住んでいると、神様や霊のいたずら、邪悪な魔力の存在を信じてしまいます。
存在を信じている人たちの集まりの島だからパワーが集まるのでしょうか。
だからバリ島では、マジックをかけられないために、皆自慢話をすることに慎重になるし、他人からの嫉妬には十分注意しています。 このような不思議話は色々あるので、興味があればまた。
第19話 2005/1/28