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バリ島現地情報コラム・バリマニア  ティルタウルワトゥで憧れのチャペルウディング

日本は海外挙式ブームといわれて何年目でしょう。現代の社会事情からすると、ブームというより定番化しつつあるかと思われます。
海外挙式ブームのはしりとして、ハワイ、グアム、オーストラリアの国がポピュラーでしたが、ここ数年でバリ島の挙式事情も随分変わってまいりました。 以前は、バリ島で挙式というと、バリ民族衣装を着たバリスタイルものや、ホテルでの西洋スタイルが多かったのですが、リッツカールトン教会、ティルタウルワトゥ、ゲーウェーカーナチュラルパーク、サントケミカル教会等、 現在は他の国にも負けない、最高のロケーションで、最高のウエディングが挙げることができるお勧めの場所も増えてきました。

「南国の青い海、空の中、オーシャンビューの景色に囲まれての挙式」、 「サンセット時のロマンチック挙式」、「キャンドルのライトアップで神秘的なナイトウエディング」と、 式場も迷うことながら、挙式時間も多様化し、さぞご当人にとっては迷われることでしょう。
そんな中、今年の10月中旬にお呼ばれされた「ティルタウルワトゥ」でのチャペル挙式を写真に沿ってご紹介しましょう。

2003年6月にオープンしたティルタウルワトゥは、ウルワトゥの断崖絶壁からインド洋を一望できる素敵な場所にあり、ここでは、10時/11時半/13時/14時半/16時/17時30分と一日6組が挙式を挙げることができます。
ティルタウルワトゥのチャペル 日本人スタッフの方も7人程いらっしゃって、各カップルに全力を尽くして新郎新婦を盛りたててくれます。 現在はここで挙式を挙げるほとんどが日本人カップルだとか。
「モダン オエンタル」をテーマとし、建築、造園、フラワーアレンジ、各デザインは、一流のアーティスト達によって作り出されただけあって、本当に「パーフェクト!」とうなってしまいます。これらに囲まれて夢のひと時が過ごせるのです。

チャペルへ続く道は、水に囲まれた橋を渡って。いよいよセレモニーが始まると実感。 ガラス張りのチャペルの外観。周りは水に囲まれ涼しげに、空、海が正面の視界に広がる。誰もが夢見るロマンティック空間。

ティルタウルワトゥでのウディング ティルタウルワトゥでのウディング ティルタウルワトゥでのウディング

バージンロードはふんだんに花が使われてロマンチックに演出。こんな贅沢に花が使えるのはバリならでは。 牧師さんはインドネシア語で新郎新婦に永遠の愛を尋ね、日本人スタッフが日本語に直し、新郎新婦は日本語で答えます。 通訳の日本人スタッフも、カメラマンも場の雰囲気を壊さないように最高の思い出を作り上げてくれます。 壇上にもたくさんの花がちりばめられています。牧師さんは現地人。
バリの日傘を従えて登場。世話役の女性は、バリスタイルの白い衣装で。
コーラス隊の生歌が挙式のムードを高めてくれます。生歌はとても心に響きます。

ティルタウルワトゥでのウディング ティルタウルワトゥでのウディング ティルタウルワトゥでのウディング

フラワーシャワーロードも素敵にプルメリアと草がちりばめられて。バラの花びら持って待つ参列者達。 皆からの祝福の瞬間が一番幸せを感じる時なのかもしれませんね。
チャペル外の式後の写真撮影タイムでは、崖沿いまで移動でき、絶好の写真スポットがあります。ここでまずは、みんなでシャンパンで乾杯!粋な演出です。
その崖から見下ろすとこんな感じに開放感あふれる景色が広がっています。

ティルタウルワトゥでのウディングパーディー

式の後にはおいしそうなケーキが。ケーキカットに使われました。
式後のお食事は別室へ移動し、フレンチコースを頂きました。めちゃくちゃ美味しかったです。ウブドの有名レストラン「モザイク」がプロデュースしているとのこと。

この日は曇り空だったので、この写真では素晴らしさが伝わりにくいかと思いますが、きっと乾季のカラッと晴れた青空の日なら、もっともっと素敵なんだろうな~と思いました。 新婚旅行も兼ねられるバリ島挙式。素敵な一生の思い出ができる事確実と思います。 バリ島が大好きな方、海外挙式をお考えの方、バリ島で是非はいかがでしょうか! 二人だけの挙式よりは、知人、親族もお呼びになられることをお勧めします。 こんな最高のロケーション、二人だけではもったいな過ぎます!

余談ですが、知り合いのバリ人からは、クリスチャンじゃないのになんで西洋式なの?お葬式も西洋式なの? と宗教心の強い人からすると不思議らしい(笑)日本人の冠婚葬祭のスタイルって確かにバラバラですよね。

第17話 2004/12/10