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バリ島現地情報コラム・バリマニア  MASACO石鹸のブラットワンギ工場へ潜入!

知る人ぞ知るMASACO石鹸、貴方は聞いた事がありますか。
私は、むかーし日本のテレビ番組で、バリで活躍している日本人を紹介している特番でマサコ石鹸を作っている所を観た事がありました。 マサコというのは、こちらに住む日本人・マサコさんの名前。MASACOブランドとして日本にココナツ石鹸の輸出もしているのです。 ココナツを原料とした石鹸はバリのお土産としても大変人気があります。
今回、こちらの工場へ潜入してまいりました。 会社の名前はCV.BURAT WANGI(ブラット ワンギ)。ウブドのプリアタンに工場があります。

ブラットワンギ工場 場所は、プリアタン通りからマヤウブドへ向かう道の途中右側に「Burat Wangi」という小さな看板があります。
ここで車を停め、田んぼへ向かう小さな小道がありますので先に進むと田んぼの真中に「きっとあそこだ!」という工場が見えてきます。
通りを入った直ぐは少し急な坂になっているので、ヒールの高いサンダルを履いていると少し歩き難いかもしれませんのでご注意を。
その2階建ての石鹸作業場から、「こんにちわ~失礼します」と中に入れてもらうと、現地の女の子達10人程がいて、石鹸の包装作業等をおしゃべりしながら楽しそうに仕事していました。
ブラットワンギ工場 作業場所はのどかな雰囲気!
中に入るとアロマの香りと石鹸オイルの匂いとが入り混じったなんとも微妙な香りに包まれています。壁に沿って梱包前の石鹸が沢山陳列されています。
さらに「商品サンプルが見たい」と言うと2階へ案内してくれました。
2階に上がると、さらに熟成中?の石鹸が沢山あり思わず「ホオー」とうなってしまうかもしれません。
2階の階段直ぐ横には、サンプル品が沢山陳列されています。

ブラットワンギ石鹸 ブラットワンギ石鹸 ブラットワンギ石鹸

自然の原料からできた色々な成分、香りのものがあり、バニラ、フランジパニ、ペパーミント、オレンジヨーグルト等など他にも沢山!こんなにもアレンジできるのかと感動しながら、それぞれの匂いを嗅いで楽しんでしまいました。 個人的にはフランジパニがやっぱり一番いい香りがします。(フランジパニは少しだけ料金が高い)

MASACO石鹸

「マサコ石鹸ってどれ?」と、さらに1階に戻って色々話をしていると、それは日本向けに輸出する石鹸の商品名で、バリでは販売していないとの答え。 バリではブラットワンギ社の石鹸として中身(石鹸)は同じで包装を替えているだけなのでここでは、マサコラベルのものは買えませんが、同じ品質のものを購入する事ができるので、見学の記念に買ってみてはいかがでしょうか。 (出荷前のMASACO石鹸。シンプルでおしゃれなパッケージです。日本で買うと600円前後するらしい!?) ウブドの高級リゾート・プリ○ランダリの部屋にある石鹸もここでオーダーされているんですよ。

ブラットワンギ石鹸

ここで買える石鹸は、バリのスーパーマーケットでも購入する事ができます。 全く同じ物が、近くのウブドの「デルタデワタ」というスーパーマーケットの石鹸売り場でも売られています。 (1個 8100~13500ルピア程=100~168円位)料金も、工場で買うのと数十円程高いだけなので時間のない人は、デルタデワタで間に合わせても充分かと思います。
私はずっとつたないインドネシア語で話をしていましたが、彼女達は日本語、英語ができるのかはわかりません。
※弊社ツアーのウブド観光で立ち寄ってみたい方は事前にお申し出下さい。ガイドがご案内致します。

ブラットワンギ石鹸

色々話した挙句、ここの石鹸を試してみたいということで、失敗作の石鹸(でこぼこができてしまったものやカットの失敗)をお土産にニコニコと満足顔で帰っていった私でありました。
実際使ってみた所、今まで使った事あるココナツ石鹸は溶けやすく、長持ちしなかったのですが、こちらの製品は泡立ちもよくしっかりしたものでかなりお薦めです。

ブラットワンギ
電話番号 0361-974125 月から土曜日8:00-17:00くらい、昼休みあり 日曜日休み。

第14話 2004/10/31