ウブドのハノマン通りにある老舗のローカルサロン「
ボディワークス」をご存知でしょうか。
ここは通常のエステメニューもあるのですが、オーナーのアルサナ氏というカリスマヒーラーを指名してスペシャルなオイルマッサージを受ける事ができます。かなり昔から口コミで広まっていて、 予約するのにいつも2ヶ月待ちとなっています。
私も以前に2ヶ月待ちで予約をし、さあ!という時に仕事の用事が入って、さらに2ヶ月待ちの再予約。 又次こそはという時に、日本から友人がバリに遊びに来て「是非やってみたい」というので、予約枠を譲ってあげたりして、やっとやーっと!先日体験する事ができましたので今回そのご報告を。
アルサナ氏のお弟子さんも男女含めて6人程いるらしく、朝9時予約の私はお弟子さんが庭を掃除したり、坪にバリの花を浮かべてデコレーションしている様をぼんやり眺めながら部屋への案内を待ちました。
待ちくたびれた頃に、ふと横に目を向けるとアルサナ氏が私のテーブルにやってきて、「お待たせ、さあ行きましょう」と施術室へと案内してもらいました。 アルサナ氏は、長い髭を生やした何かを超越した仙人のような存在感のある方でした。
以前受けた事のある通常のマッサージ室ではなく、アルサナ氏専用の特別室で行われます。
階段をどんどん登り、サロンの最上階・3階にある見晴らしの良い所で、ビルの屋上の小部屋といった雰囲気です。
アルサナ氏自ら、ヒーリングミュージック(RINDUKという竹笛の独奏音楽)をかけ、アロマを炊いてくれました。
部屋には本棚等があり、まるで人の部屋に呼ばれたような雰囲気ですが、ベットに横たわり目を閉じ、音楽を聴いていると、そこは森の中にいるような異空間に感じられました。
アルサナ氏と施術ベット
1日に5-6人のお客様しか施術しないそうです。通常のマッサージの部屋は木製ベットですが、アルサナ氏の特別室のベットはちと違う。
まず、アルサナ氏はマッサージオイルを使いマッサージをしてくれるのですが、実際、体を撫で回すだけでなく、指圧のように男性ならではの力強さで 筋肉をほぐし、背骨や肩の歪みを直してくれている感じなので整体っぽい?かといって心地よくて寝てしまうというものでもなく、常に意識はありました。
始める前に、肩こりと10日程便秘気味と伝えたので「それはいけない」と、特にその箇所を念入りにマッサージしてもらいました。
足の裏のつぼも押してくれていますが、健康なのか全然痛くありません。 便秘という事で、腸をマッサージしてくれたのが腹がはっているので少しぐっときた位です。 さらに、仰向けでの施術の最後には、アルサナ氏が背中に立つのだがこちらも全然重み・痛みを感じません。
お腹の所を「ハッ!」と気合を入れて押したのが、なんだかパワーをもらっているような感じがしました。
最後の仕上げに、生暖かいものを感じて、うっすら目を開けてみると、アルサナ氏がアロマの火で手をあぶり、胃やお腹に手を当ててくれていました。熱くないのでしょうか!? 今バリで人気のホットストーンならぬホットハンドです!
マッサージが終わり「私の体で悪い所あるか」と、アルサナ氏に聞いてみましたが、お腹を指差し「ここがエネルギーが足りない」・・らしい。
うわさ通り、起き上がった時には、疲れていた身体がすっきり軽く感じられました。大満足です!! ちなみに氏の部屋にはシャワーがないので、シャワーをしたい場合はいったん服を着て、階段を降りた下の部屋でシャワーを借りることになります。 結局マッサージが終わって、昼ご飯を食べて少ししたらトイレへ行きたくなり便秘も解消されました。即効のききめです。
アルサナ氏は、かつてはバリアンとして、ブラックマジックにかけられた人々を救ってきた人物でもあり、 10代の頃から施療に携わり、現在はインド古来の思想(ベーダ)や禅に基づいたセラピーを用いているそうです。 アルサナ氏の施術は、癒しとしてではなく治療してもらうという気持ちで受けてください。
施術の内容は満足いくものでしたが、料金 US$40.00(+10%TAX)と年々料金が上がっています。
きっと人気が出すぎて予約が取り難いのを緩和させる為に値上げているのだと思うのですが、是非試されたい方は、 弊社にて無料予約代行致しますのでご相談くださいませ。(弊社にて宿泊・観光手配のある方に限ります)
ちなみに、アルサナ氏に体調やスピリチュアル等の相談の場合で、30万ルピア(+10%TAX)となっていました。 相談だけ?こちらは施術(マッサージ)はないとのことで、かなり不透明な内容のような気もしますが。誰か体験された方、情報提供を!
余談ですが、バリには自営のマッサージ師(トゥカン・ピジット)もいます。(日本でいうアンマかな?) 通常、家に呼んでマッサージしてもらいます。年配の男性が一般的。ホームドクターのように、”○○が弱っている”等と体のツボも熟知していて、体がダルイ時、疲れている時の男性の力強いマッサージは本当に助かります。
エステサロンが閉まってしまう夜しかマッサージを受けられない私にとっての最後の頼み綱でもあります。
こ一時間丁寧にマッサージをしてもらってRP50000程をお礼に払います。
バリでは、カシー(感謝)の分だけ払えば良いので、(これが難しい!)大体の相場を知っておきましょう。 ボディーワークスでは、マッサージの後バリ民家風の庭先のテーブルでジンジャーティ&フルーツがサーブされます。
【追記】現在アルサナ氏による施術は60分50万ルピア(+10%TAX)になっています。
【追記2】2010年1月より アルサナ氏による施術は30分50万ルピア(+10%TAX)になっています。
ここは通常のエステメニューもあるのですが、オーナーのアルサナ氏というカリスマヒーラーを指名してスペシャルなオイルマッサージを受ける事ができます。かなり昔から口コミで広まっていて、 予約するのにいつも2ヶ月待ちとなっています。
私も以前に2ヶ月待ちで予約をし、さあ!という時に仕事の用事が入って、さらに2ヶ月待ちの再予約。 又次こそはという時に、日本から友人がバリに遊びに来て「是非やってみたい」というので、予約枠を譲ってあげたりして、やっとやーっと!先日体験する事ができましたので今回そのご報告を。
アルサナ氏のお弟子さんも男女含めて6人程いるらしく、朝9時予約の私はお弟子さんが庭を掃除したり、坪にバリの花を浮かべてデコレーションしている様をぼんやり眺めながら部屋への案内を待ちました。
待ちくたびれた頃に、ふと横に目を向けるとアルサナ氏が私のテーブルにやってきて、「お待たせ、さあ行きましょう」と施術室へと案内してもらいました。 アルサナ氏は、長い髭を生やした何かを超越した仙人のような存在感のある方でした。
以前受けた事のある通常のマッサージ室ではなく、アルサナ氏専用の特別室で行われます。
階段をどんどん登り、サロンの最上階・3階にある見晴らしの良い所で、ビルの屋上の小部屋といった雰囲気です。
アルサナ氏自ら、ヒーリングミュージック(RINDUKという竹笛の独奏音楽)をかけ、アロマを炊いてくれました。
部屋には本棚等があり、まるで人の部屋に呼ばれたような雰囲気ですが、ベットに横たわり目を閉じ、音楽を聴いていると、そこは森の中にいるような異空間に感じられました。
アルサナ氏と施術ベット
1日に5-6人のお客様しか施術しないそうです。通常のマッサージの部屋は木製ベットですが、アルサナ氏の特別室のベットはちと違う。
まず、アルサナ氏はマッサージオイルを使いマッサージをしてくれるのですが、実際、体を撫で回すだけでなく、指圧のように男性ならではの力強さで 筋肉をほぐし、背骨や肩の歪みを直してくれている感じなので整体っぽい?かといって心地よくて寝てしまうというものでもなく、常に意識はありました。
始める前に、肩こりと10日程便秘気味と伝えたので「それはいけない」と、特にその箇所を念入りにマッサージしてもらいました。
足の裏のつぼも押してくれていますが、健康なのか全然痛くありません。 便秘という事で、腸をマッサージしてくれたのが腹がはっているので少しぐっときた位です。 さらに、仰向けでの施術の最後には、アルサナ氏が背中に立つのだがこちらも全然重み・痛みを感じません。
お腹の所を「ハッ!」と気合を入れて押したのが、なんだかパワーをもらっているような感じがしました。
最後の仕上げに、生暖かいものを感じて、うっすら目を開けてみると、アルサナ氏がアロマの火で手をあぶり、胃やお腹に手を当ててくれていました。熱くないのでしょうか!? 今バリで人気のホットストーンならぬホットハンドです!
マッサージが終わり「私の体で悪い所あるか」と、アルサナ氏に聞いてみましたが、お腹を指差し「ここがエネルギーが足りない」・・らしい。
うわさ通り、起き上がった時には、疲れていた身体がすっきり軽く感じられました。大満足です!! ちなみに氏の部屋にはシャワーがないので、シャワーをしたい場合はいったん服を着て、階段を降りた下の部屋でシャワーを借りることになります。 結局マッサージが終わって、昼ご飯を食べて少ししたらトイレへ行きたくなり便秘も解消されました。即効のききめです。
アルサナ氏は、かつてはバリアンとして、ブラックマジックにかけられた人々を救ってきた人物でもあり、 10代の頃から施療に携わり、現在はインド古来の思想(ベーダ)や禅に基づいたセラピーを用いているそうです。 アルサナ氏の施術は、癒しとしてではなく治療してもらうという気持ちで受けてください。
施術の内容は満足いくものでしたが、料金 US$40.00(+10%TAX)と年々料金が上がっています。
きっと人気が出すぎて予約が取り難いのを緩和させる為に値上げているのだと思うのですが、是非試されたい方は、 弊社にて無料予約代行致しますのでご相談くださいませ。(弊社にて宿泊・観光手配のある方に限ります)
ちなみに、アルサナ氏に体調やスピリチュアル等の相談の場合で、30万ルピア(+10%TAX)となっていました。 相談だけ?こちらは施術(マッサージ)はないとのことで、かなり不透明な内容のような気もしますが。誰か体験された方、情報提供を!
余談ですが、バリには自営のマッサージ師(トゥカン・ピジット)もいます。(日本でいうアンマかな?) 通常、家に呼んでマッサージしてもらいます。年配の男性が一般的。ホームドクターのように、”○○が弱っている”等と体のツボも熟知していて、体がダルイ時、疲れている時の男性の力強いマッサージは本当に助かります。
エステサロンが閉まってしまう夜しかマッサージを受けられない私にとっての最後の頼み綱でもあります。
こ一時間丁寧にマッサージをしてもらってRP50000程をお礼に払います。
バリでは、カシー(感謝)の分だけ払えば良いので、(これが難しい!)大体の相場を知っておきましょう。 ボディーワークスでは、マッサージの後バリ民家風の庭先のテーブルでジンジャーティ&フルーツがサーブされます。
【追記】現在アルサナ氏による施術は60分50万ルピア(+10%TAX)になっています。
【追記2】2010年1月より アルサナ氏による施術は30分50万ルピア(+10%TAX)になっています。
第13話 2004/10/14