バリ島デンパサール/トパティ ワルン 「ラワールバリ カルティカ」

今日は「ラワールバリ専門店・カルティカ」でランチ。 サヌールからバイパス沿いをトパティへ向って、Ｙ字路（右に曲がっていくと湾岸線のバイパスへいく）いくまでの道路沿い左側。トパティの交差点までの間にあります。 逆からだと中央分離帯があるので、先に進んでクシマンのケチャの看板がある信号機のところ（ちょっと距離ある）からＵターンして戻ってきてください。
バイパス沿いにあるこの看板が目印。店先は駐車でいっぱいなので外観が写真にうまくおさまりません。
カルティカは地元で有名なラワールのローカルワルン。お昼ごろは満席にはならない程度に、ひっきりなしにお客さんが出入りしてます。
メニューはラワール入りナシチャンプルのみで勝負！
豚か牛かが選べるけれど、バリヒンドゥーのローカルはもちろん豚をチョイス。
で、出てくるナシチャンプルは、豚の皮がのってなくって、ラワールの量が多くなっただけのバビグリンそのもの！？ スープもバナナの葉を煮込んだものや肉野菜が入っていて、まさにローカル料理色100％。
ラワールとは、細かく刻んだ肉や皮、インゲン、ココナッツに香辛料を和えたもので、バリのウパチャラなどでバビグリンと一緒に振舞われるみんな大好物のご馳走。 ローカルの作るラワールは豚の血を混ぜるので赤みのあるラワールが多く、個人的には苦手なんだけれど、 カルティカのラワールは白かった（血は混ぜてない、ホッ。）ので、食べやすいですよ。
これらはもちろん普通に美味しいのですが、今回の目当てはウルタン。
ウルタンとは、簡単に言えばバリ風豚肉ソーセージですが、ソーセージとは全く別物。練り製品じゃあありません。 豚の腸皮に刻んだ豚肉、香辛料を詰め込みます。これをゴレン（揚げる）したものをいただくのですが、カルティカのウルタンはジュージーでとっても美味しい。少しかじって、熱々ご飯がいっぱい食べれます。 写真の量で5000ルピアなので是非サイドメニューとして追加してみてくださいネ。
ラワールもそれ以外の食べ物も、ここのは全然辛くないので、観光客でも大丈夫そうかな。（ただし、食べなれないローカル料理は下痢のもと、ご注意を。）
お土産にレジ横にあったカルティカ手作りのジャジャン（バリのお菓子）も買いました！
ラワールセット（ご飯+スープつき）　15000ルピア
エスジュルッ　4000ルピア
ウルタン　5000ルピア
クレポン（6セット）　5000ルピア
ダダール（3ヶ入り）　2000ルピア

（飲食日：2010年2月）