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スマララティ Semara Ratih

スマララティ歌舞団は、1988年にバリスの第一人者であるA・A・アノム・プトラ氏を中心に活動を開始。
従来ウブドの舞踏グループが村単位でグループを結成、活動していたのに対し、スマララティのメンバーは、インドネシア国立芸術大学の卒業生を中心に優秀な者を集めたメンバー構成となっております。 当時は若手グループでありましたが、今はメンバーそれぞれが成長し、円熟味のあるハイレベルな踊りを鑑賞できるかと思います。 世界的に有名なアノム・プトラ氏のバリスが見れるとあって人気の公演です。

会場:プラダラムウブド(ダラム寺院ウブド)
日時:毎週土曜日 19:30-21:00
演目:スピリット・オブ・バリ(レゴン、バリス、トペン等)

1. バラガンジュール(BALEGANJUR)
踊り手とガムラン奏者がリズミカルな演奏と共に列をなし舞台へ入ってきます。

2. INSTRUMENTAL カラカリンガ(KALA KALINGGA)
この曲は、リズムと多様な技によってインドネシアの騒然とした今の時代を表現しています。これはスマララティ歌舞団のクンダン奏者でもある、イ・クトゥッ・チャタルにより作られました。

3. ガボール(GABOR)
本来は寺院で儀式などの時に踊られるもので、神を迎える為の踊りです。 現在では、よく似たペンデットと同様、花を散らし人々を歓迎・祝福する為に踊られています。

4. バリス トュンガル(BARIS TUNGGAL)
これは戦士の姿を描いており、敵の気配に恐れながらも未知の世界へ足を踏み入れていく様子を力強さと洗練された身のこなしで表現しています。 バリスの第一人者でスマララティ歌舞団のリーダーでもある、A・A・アノム・プトラにより踊られます。

5. レゴン ジョボック(LEGON JOBOG)
宮廷舞踊レゴンの中のラーマヤナに題材を求めた作品で、猿王兄弟の物語です。ある時二人は洞窟へ逃げ込んだ魔物を退治しようと兄スバリが洞窟に入り、弟スグリワに白い血が流れたら死んだものとしてくれと言い残します。 流れた白い液体は魔物の白い脳でスグリワはスバリが死んだものと思い洞窟をふさいでしまい激怒したスバリとスグリワの戦いが始まるのでした。

6. トペン トゥア(TOPENG TUA)
トペン(仮面)ダンスの一つで、老人が思い通りに動かなくなった体を悲しんでいる姿を表現しています。


7. チャンドラワシ(CENDRAWASIH)
この踊りではNi Luh Suasti Bandemによって作られ、曲はI Nyoman WindhaとI Wayan Berathaによって作られました。 インドネシア・イリアンジャヤ地方に生息する極楽鳥の踊りで、始めにオス鳥が登場、後にメス鳥が登場し、求愛をしている様子が描かれています。

8. バロン(BARONG)
バロンは森の王としても知られており、超自然な力を持ち、善の代表=守護獣とされています。 普段はプラダラムという死を司る寺院に治められています。